伊根町で農泊事業を推進している「伊根浦地区農泊推進地区協議会」が、第13回観光庁長官表彰を受賞しました。
2018年に設立された同協議会では、舟屋を活用した宿のリニューアルや、宿泊施設の夕食の役割を担う飲食店の整備等により泊食分離の取組みを推進し、新型コロナウイルス感染症の影響が続く状況においても、宿泊客の受入環境整備を実施してきました。
また、来訪客の滞在型観光の推進のため、地域住民の生活の一部を切り取った暮らし体験や、漁師に教わる漁具作り体験等のコンテンツを整備してきた取り組みが評価され、表彰いただくことになりました。
今後も、継続して農泊振興を通じた観光地域づくりに取り組んで参ります。
※観光庁長官表彰とは
魅力ある観光地づくりやその魅力の発信など、観光振興及び発展に貢献した個人や団体に対し、その功績をたたえ観光庁長官が表彰するもので、2009 年の第1回から数えて今回が第13回目の表彰となります。